占い・スピリチュアル鑑定 Unmei
―運命―

■コラム■

★白い影 Vol.1

■ 白い影


先月のある日、

夕刻の、薄暗い時間。


私は仕事の資料をコピーしようと、近くのお店へ行きました。
行く直前、自宅でテレビを見ていた8歳の男の子に声をかけました。


「一緒に行く?」


男の子:「行かなーい」


ということで、私は一人で出かけました。



お店で、コピーしていると、
さきほど家に残してきた子供が、ヒックヒックと泣いてやってきたのです。


私は驚いて、


「ど、どうしたの!?」


男の子:「・・・(泣いて嗚咽で声にならない)・・・変な人が・・・家に・・・」


私:「え゛??変な人が?家に??」



男の子:「・・・(ヒックヒック)・・・玄関のガラスに・・・」


私:「玄関のすりガラス?」



自宅の玄関は、上がり口正面の壁は、前面すりガラスです。
8歳の男の子は、私が家を出た後、すぐに思い返し追いかけようと思ったそうです。


ところが、玄関に行き、靴を履こうとしていたところ、
目の前のすりガラスに・・・




私:「ど、、どんな人??」


男の子:「白くて、、黒くて、、、白くて、、白くて、、」


私:「で??その人、何したの??」


男の子:「・・・こんなことしたり、、こんなことしたり、、、」
(頭を下げ、お辞儀のような動作やしゃがむ動作を繰り返し再現した)


嗚咽で声にならないくらいに動転している。
よほど怖い光景だったのだと思えるが、とりあえず何もされては
いない様子に、少し安堵する私。




自宅は、玄関へ向かうアプローチが数メートルある。
つまり、何か用でもない限り、見知らぬ人が入ってくるということは、まずナイ。


いろんな子供の事件や不審者情報が溢れる昨今。

私はすぐに110番しました。



警察の方が来て、自宅をすべて見てもらい、
すりガラスの外の裏庭に回る道も、庭もすべて見ていただいた。




そして、8歳の子へ事情聴取。

「白くて白くて白くて白くて・・・」


まったく話にならず。(汗)



「こうしてああして、こうしてああして・・・」

たくさん来て下さったオマワリさん達は一斉にその不審者の動作を
再現して下さった。


こんな要領を得ない子供の話を大変丁寧に聞き、
とても優しく対応してくれることに感謝でした。
その後も遅くまで近所を見張っていてくれたらしい。


しかし。
もちろん何も解決しなかった。




その後、動転していた男の子の話をもう一度落ち着いて聞いてみた。


・「黒い長い帽子」

・「白い着物」

・「クレヨンでガーっと塗ったみたいに真っ白な顔」



改めて聞くと、さらに怖い・・・。


パッと思い浮かぶのは、神主さんのような姿。



しかし、腑に落ちない。


こんな時間にお祓いなどをするだろうか?
この近辺では、依頼をしないのにお祓いをする習慣などない。


そして・・・

「クレヨンでガーっと塗ったみたいに真っ白な顔」



そんな神主さん、いない。



私は、8歳の彼に、見た影の「絵」を描いてもらった。
彼は「うん。」と頷くと、すぐに白い紙に鉛筆で描いてくれた。



出来上がった絵。
それを一つひとつ説明してくれた。

しかし。
それはさらに不可解なものだったのです。
         白い影続き>>


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